結果オーライ

日記帳

2017年である

シャンプーの香りだ
甘い香りだ。

向かいで座っているカップル。彼氏が席を立つと今までしなかった甘い香りに意識を持っていかれた。
私はカツサンドを食べ終わろうとしているところだった。キャベツのシャキシャキ感と味噌の濃厚さを堪能しているところにシャンプーを打ち込まれた。食べ終わっていて良かった。


香りで昔の記憶が蘇るとはよく聞く話。私にそんなことは起こらない。
彼氏が席に戻ってきた。彼からは香水の匂いだ。雰囲気の良い二人、和む。
寝正月にするのはもったいないと出かけた甲斐がある。荒んだ心に「ほっと」する。
香水で思い出す。「Perfume of Perfume」のお金を振り込まなくてはいけない、予約購入していた。この話題でピンとくる人は、あれである。興味ない人にはどうでも良いことだから。


離れて暮らす父親から連絡がきていた。短い文章だが久しぶりのことで嬉しかった。母は元気だろうか、去年も会いにいかなかった。早く返信しなくては、そんな1日が終わる。